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79件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-06-04 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

川口国務大臣 ことしの三月十八日に、ロシア国下院におきまして領土問題に関する公聴会が開催をされまして、領土問題の存在を否定して、領土条項抜き善隣協力条約日本と締結すべきであるという勧告案が配付されたと私は承知をいたしております。我が国といたしましても、こうした動きについては注意深くフォローをいたしております。  

川口順子

2002-04-12 第154回国会 衆議院 外務委員会 第9号

私、実はこの発言の内容について、外務省のサイドで恐らく資料を取り寄せておるだろうと思ったので、それを出してくるように、こういう話をしたんですが、最初に出してきたのは、この紙切れ一枚で、要約した、一番、二番で、領土問題の存在を認めた南クリル諸島の帰属の問題へのアプローチの見直しの可能性を再検討することというのと、それから、国境の画定問題については、これは善隣協力条約を締結することを積極的に打ち出すべきで

中川正春

2000-08-04 第149回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号

先ほど申し上げた「ロシア人からの八十八の質問」の中に、領土問題では日ロ両国の隔たりが大き過ぎてとても二〇〇〇年までに問題を解決できるとは思えないから、一歩前進を図る中間条約を考えられないか、旧ソ連提案した一九七八年の日ソ善隣協力条約こういったものがどうかという人もいるわけですけれども、こういう提案に対してはどう思われますか、外務大臣

原口一博

1999-03-23 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第7号

三月十七日に北朝鮮ロシア友好善隣協力条約に仮調印したということで、今度ロシアイワノフ外相が五月ぐらいに北朝鮮を訪問して新しい条約に調印する見通しもあるということですが、これはロシア北朝鮮に対する影響力を回復する足がかりになるんではないかという見方があります。  今回、カラシン次官が訪問して日米戦域ミサイル防衛構想、TMDについても話し合われた。

高野博師

1991-03-27 第120回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

特に、ブレジネフ時代はこの傾向が強くて、平和条約でなければ別のペーパーでもいいといって、ソ日善隣協力条約だとか極東における信頼醸成措置のとかアジア安保、あるいは最後に、私が読んだので最もびっくりしたのは、いかなる条約協定でもいいからとりあえず結ぼうといったふうに、紙で結ぶことを重視しておりましたが、今のゴルバチョフの危機状態ソ連にとっては、紙は一片の紙で、何のおなかの足しにもならないわけです。

木村汎

1986-04-11 第104回国会 衆議院 外務委員会 第8号

そのとき向こうからは、日ソ善隣協力条約の案をぱっと出された。園田さんは、それは一応持ってきたけれども、そんなものは検討の対象にならぬといって金庫へ入れてしまった、こういうことになっています。そして、それに対して今度はこちら側からは、日ソ平和条約の案を向こうに渡した、こうなっていますね。グロムイコ外務大臣は、当時これは検討の材料になりませんと言いながら、しかし相手は受け取った。

高沢寅男

1986-04-11 第104回国会 衆議院 外務委員会 第8号

西山政府委員 当時の経緯先生もよく御承知のことと存じますけれども、先方我が国平和条約を結ぶにやぶさかではない、ただその平和条約を結ぶための根拠が異なる、そういう言い方をいたしまして、我が方が主張しております平和条約のかわりに先ほどの善隣協力条約案なるものを持ってきたわけでございます。

西山健彦

1983-05-12 第98回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第3号

それから、ソ連側のいまの、非核三原則を守れば核を使わない協定を結んでもいいという言い方がそこだけにとどまらず、そういう協定の中には平和共存原則とかいろいろな両国間を律する基本原則をうたってもいいのだというようなことまで言っているということは、ソ連側のねらいが、こういう何か核不使用協定という名目の協定を結ぶという形で、片方において、これまで日本側が拒否し続けてきました善隣協力条約の変形とも言えるようなものを

田中義具

1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号

これに対してソ連側は、カーピッツァ次官は、ソ連日ソ関係発展のために善隣協力条約等一連提案をしている、SS20は日本に向けられたものではなく、特定のいかなる国に向けたものではないというふうに述べて米国の政策を激しく非難し、これにこたえるというような態度をとりました。このような点が今回の定期協議の際一番問題となった点でございます。

田中義具

1983-04-18 第98回国会 参議院 決算委員会 第7号

ソ連側のねらいは、ただいま三治先生の御指摘にもありましたとおり、従来からソ連主張しております善隣協力条約あるいは極東における信頼醸成強化措置、さらにはアジア安保構想、こういった一連ソ連の対アジア政策の一環として日本側に提示したものであると考えております。核不使用の問題につきましては、すでに国連等の場でソ連はこの問題を何度も提起しており、一種の宣言をしているわけでございます。

加藤吉弥

1983-03-03 第98回国会 衆議院 予算委員会 第16号

七番目には、日本の政界において日ソ善隣協力条約を署名するための運動を組織すること。八番目には、日本社会党を初め野党に浸透すること。各野党政治綱領影響を与え、自民党に国会独占状況を占めさせないこと。九番目に、同時に、野党指導者に対しては、連立政府の結成に対し消極的にならしめること。

加藤吉弥

1982-04-28 第96回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号

それ自体は非常に結構なんでございますが、テーブルを挟んで話し合う目的、その中身といたしまして、日ソ間に基本原則あるいは政治原則のようなものをつくってはどうか、あるいは善隣協力条約を考えてはどうか、さらには平和条約という言葉もございますが、こういうことが目的として挙げられているわけでございます。  

加藤吉弥

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

○加藤(吉)政府委員 ただいま先生指摘のとおり七八年の一月、当時の園田外務大臣が訪ソされて外相定期協議とあわせて平和条約交渉をいたしましたときに、先方から善隣協力条約の素案なるものが提出されました。日本側としては、先ほど私が御説明したような趣旨からこういうものを考慮する用意はない、しかしせっかくソ連側がお出しいただいたものであるからお預かりしておこうということで受け取った経緯がございます。

加藤吉弥

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

しかしながら、ソ連善隣協力条約と言うときには、同時に領土問題は存在しない、領土問題は解決済みである、こういう主張とうらはらをなして出てきている主張でございます。そこから考えますに、この善隣協力条約というソ連側構想は、領土問題を棚上げにして、領土問題をわきに置いて日ソ関係を構築していこう、こういう構想であろうと判断せざるを得ません。

加藤吉弥

1982-04-27 第96回国会 衆議院 外務委員会 第12号

○林(保)委員 次に善隣協力条約でございますが、第二分科会の席上、善隣協力条約が重ねて提議になっておりましたので、一昨年と同じように、善隣協力条約内容はともかく、その言葉自体からいきますと日本大変受け入れがとうございます、なぜならば、アフガニスタンへソ連が出た、進駐した、軍事介入した、その基礎が善隣協力条約にあることを一億一千万人みんな知っておるからこれは無理ですよ、こういうことをはっきり私なりに

林保夫

1981-02-27 第94回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

伊東国務大臣 ソ日善隣協力条約というのは、園田外務大臣が行かれたとき向こうから出されまして、園田さんは、それは検討するというんじゃなくて預かる、日本側平和条約草案向こうも預かるというようなことであったということは聞いております。検討するんじゃない、預かるということでございますから、その後われわれは、文字どおり検討するというようなことはしておりません。  

伊東正義

1980-04-09 第91回国会 衆議院 外務委員会 第14号

さて、ここで私たち改めで考えなければいけないもう一つの問題があると思いますが、それは五十三年の通常国会予算委員会で問題になりました、たしかその年の二月でしたか、訪ソした園田外務大臣向こうが突然突きつけて、向こうのプラウダでしたかイズベスチヤに一方的に発表した、つまり日本にこれをのめと言って迫った日ソ善隣協力条約なるもの、この意味というものを私たちこの段でもう一回考えてみる必要があると思う。

石原慎太郎